2010年11月11日木曜日

旅日記<6> - ロンドンもガラスが増えた

バスはルートも到着時間も良くわからないので、地下鉄で移動。それでひょいと
地上に出ると、急に建物に囲まれる。
普通のことのようだが、それが別種の建物だと驚いたりする。
 
宿の近くはイギリスのオーソドックスなイメージ。少し陰鬱なレンガの建物が並
ぶ。赤い2階建てバスがお似合いだ。
それが、セントポール寺院の界隈、「City」になるとガラスが増える。本当にガ
ラス張りの建物が多い。円蓋の上の展望台から眺めてもそれは分か る。ロンド
ンの人達も、光が欲しいのだなあと思ってしまう。
 
オフィス街がガラスの建築になって行くのは、どこも共通なのだろうか。
オフィスだけがガラスになっていくのは、一見、不思議な現象だ。だって、商品
は自然な光で眺めたいし、いい気分で購入を楽しみたいような気がす る。住 宅
なら、もったいないから自然の光が入った方がいい気がする。オフィスは映り込
みがあるからずっとブラインドを下ろしていた時期もあった。なの に、なぜガ
ラス!?
 
私が思いつくのは、働くというのはやはり大変なことなので、みんな息抜きがし
たいのかなということ。外の風景って、見えるとほっとするじゃな い!?
光は何とかすることにして、風景が眺めたいのかなと。
 
みなさん、どう思います?

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