今回、会場にいた日本人は一人だけだった。
1日目のGala dinnerには一人で出掛けたのだが、話をしている人の脇にいた
ら、「一緒に座りましょう。」と言われて、仲間に加わることができた。日本人
で群れてい ることが圧倒的に多い私としては、新たな経験だった。
彼らの話を聞いていると、なかなかに知識が豊富であることがわかる。たとえ
ば、谷崎の「The Shadows」は有名らしい。教養として読んでいるようだった。
「日本ではなんで電線があんなぶら下がっているんだ?」とか聞かれたときに、
説明ができ ると良かったのだが、あまりうまく説明できなかった。
※6人で座ったが、日本人を除いた5人中、4人が日本に来たことがあるよう
だった。日本はfar awayではないらしい。
他の話題も、きちんとは憶えていないのだが、説明ができない・意見が言えない
と感じたことが多い。私にとって英語で話すことは大変な負荷が掛かる ので、
考えながら話すことができない。すでに説明を持っていること以外、口を差し挟
めないのだ。
彼らにとって英語のストレスが小さいことを考慮しても、とりあえず説明や意見
を持っていることに感服した。私の考えは、日本人には伝えられるが、 外国人
に説明できるレベルにまで整理されていないのではないかと、そう感じた次第で
ある。
憶えているような質問には、ホームページで答えてみようと思っている。
多少は、日本を理解してもらうのに役立つかも知れないし。
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