2010年1月18日月曜日

理系か文系か、迷える16歳の娘に向けて その1

先日、机を並べている長女がめずらしく話しかけてきた。高校の選択科目を今秋
決めなくてはならないのだが、その資料を「見る?」というのである。
(...この文章を書き始めたのは昨秋、10月末であった。)

たぶん人生始まって以来の決断であろう。私にも憶えがある。理系か文系かで、
将来は大きく変わる気がするものだ。大いに悩むべきである。
私の決断は悩んだ割には簡単で、志望など決まっていなかったから「理系から文
系には転向できるが反対は無理だ。」という教師の言に従って広い方を選んだ。

妻にも相談したようだが、ちょっと話が長めだったのが徒だったのか、そそくさ
と引き上げたようだ。まあ、人生の経験談を理解するのにも経験が必要な部分が
あるから、良くわからない長話と取られたのかもしれない。
 
それで、父は考えた。人生に関わる話はどうしても長くなる。しかし、長い話も
メールで分割して送付すれば、一つ一つは読むかもしれぬ。どうせならブログに
も掲載してしまえば、原稿のネタに悩む回数も減らすことができる。
 
そんな訳で、人生という長いスパンで将来を考えたときに、理系・文系の選択は
どう影響するのかを考えてみよう。そういう話が数回続く。
 
 

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