2011年6月11日土曜日

家は直線、道路は曲線

空港を飛び立った頃、比較的低空飛行の時に地面を眺めていると、ラウンドアバ
ウトが見えた。日本で普及していないよなと考え、これも文化差かとい う考え
が閃いた。
ラウンドアバウトは、ロータリーに次々と車が進入してくるわけだから、自分で
判断することが求められる。信号は、言われたとおりに進んだり止まっ たりす
ることを求められる。国民性が普及と関係しているのではないかと。

まあしかし、設置に必要な面積も関係するかも。これは環境差か。
Wikipediaの記述。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%82%A2%E3%83%90%E3%82%A6%E3%83%88

さて、もうひとつ気づいたのが、建物は直線でできているけど、道路は以外と直
線部分が少ないということ。もちろん、スイスだからという事情はある かもし
れないが、地面というのは以外と起伏があり、それを均す労力を掛けるより、起
伏に添って道路を作った方がいいということだろう。
 建物を作るというのは、以外と小さな面積の話で、そこでは便利な直線を使う
けど、もうちょっと大きな単位を扱う都市計画や土木の世界では直線に すべき
という圧力は弱いのだなと。それに気づいたのが新鮮だったのでした。

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