2011年6月4日土曜日

空港で3冊買って

日本語の軽めの本・雑誌を買っていく。最近は、成田でそういう行動を取る。ま
あ、ビジネス書とか、売れ筋の本ということで、はずれることも多い。 軽い本
というのは、中身も軽いということ!?
ただ、その中にちょっと気になる文章が混じっていることはある。そういうの
は、メモしておかないと忘れるから(そんなもんです)、ちょっと書いて おこう。

スポーツ雑誌『Number』に藤島大さんが書いていたことは、日本人を捉える時の
固定概念、礼儀正しく、献身的で、俊敏であり、最後まで諦めず に頑張るとい
うことに自尊心を持って邁進すべしということでした。
人には型がある。国家としてみれば文化と呼ばれる。それは強みと弱みがある。
二面性もある。その良い面の方を見て、強みとしてしまえば、強くな る。サッ
カー日本の話題。でも、普段にもつながりそう。
学生を見る時も、強みを見つけてあげないといけないですね。学生側に立てば、
強みを自分で見つけて、信じてやっていく。そうすると型ができてくる という
ことでしょうか。

もうひとつは、塩野七生さんの本。いくつか面白い記述があったのだが、本のこ
とを書こう。
本を読む人が減って行くと、読む愉しみや知的満足を与えてくれる本よりも、読
めば不安を解決してくれると思える本だけが残ってくだろうという推 察。How
to 本の系統。たしかに便利。
以前、ネットで情報を集めるというのは、自分の興味のあることしかアクセスし
ないから、興味が広がらないという話を読んだことがある。How to 本も、本の
中の興味を引いた箇所だけが断片的に利用されるだけかもしれない。
本当は、興味を拡げ、かつ一つ一つを位置づける作業が必要なのだが。
最近、ネット依存症ではないかとの反省も込めて書いて見ました。

ああ、あと1冊は面白くなかったので書きません。

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