2009年6月11日木曜日

もし自分が100人だったら

先週、キャリアオリエンテーションプログラムという授業があった。外部講師の
方が話をされたのだが、未来の技術の話と環境問題や格差など現実に横たわる問
題の話をして、グローバルな視点から将来を考えさせるものであった。

私はこういう話を聞くと「自分があと100人くらい欲しい。」と感じる。あれも
大事だし、これも大事だし、あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、.....
貧困を解決するような活動もしたいし、エネルギーの話も何とかしたいし、戦争
もなくしたいし、教育も大事だし、木も植えないと.....。
 
でも、自分は1人だ。それを否応なく感じさせられ、現実に戻る。
 
学生たちは、まだ将来が確定していないという意味で自由だ。さまざまに選択で
きる。私は、「選択済み」なので、そうは言っても現実に立ち返らねばならな
い。自分にできることは、授業を改善することとか、カリカリせずに学生と接す
るとか、そういうことだと思い直し、それで99人の分を振り払って、何とか日々
の仕事をこなすのである。
 
選択は、じっくり考えたら「エイヤッ」とするものだ。後は、その選択が正し
かったと思えるような結果が出るように、日々を頑張る。
ナンテ書いて、大丈夫かな!?
 
Think globally, act locally.

 

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