「微笑みの降る星 長倉洋海写真展」を見た。
〜ぼくが出会った子どもたち〜という副題が付いていることからわかるように、
世界中の子どもたちの写真が集められている。以前、長倉氏の故郷である釧路で
開催された展覧会のポスターを見て、気になっていた。それが、生活文化学科の
入口で招待券を発見し、その翌日だったか、開催の日本橋三越に行く用ができた
ので、立ち寄ってみたのだ。
子どもの写真に訴える力があるのは、その笑顔を守ってやりたくなるからであ
り、悲しみを引き起こす現実を変えてやりたいからだ。何かしたくなるほどの魅
力を子どもの表情・振る舞いは備えている。彼の写真は、そういうことを捉えて
いる。
ただ、ここでは別のことを書く。モノクロの写真群に添えられていた詞書き。
「作者によると、カラーはその場の空気感を伝えることができるが、モノクロは
空や土、服の色などの雑多な情報をカットすることで人間の表情を際だたせる。
また、表情に迫ることで遠くの人だと思わせずにより親近感を持たせることがで
きるという。」
ちょっと、考えてみたくなるテーマである。
※メモは、あまりに汚い字で読み取りが難しかった。細かな差異があるかもしれ
ない。ご容赦を。
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