感じられた。
帰省した折、少し田舎道を走ったのだが、緑が美しい。
私が初めて本州の緑を意識したのは、中学の時、友達と北海道にある彼の親戚を
訪ねて津軽海峡を渡ったときであった。本州の緑が暗いのに対し、北海道の緑の
何と明るいことか。その美しさに初めて木々の緑は美しいものなのだなと思った
ものである。
しかし、私は本州の緑をきちんと見ていなかったようだ。暗い緑は松や杉であっ
て、五月の雑木林は明るい。暗い緑をバックに明るい緑が日差しに映え、そこに
散りかけた八重桜のピンクが混じり...。何とも美しいのであった。
ちょうど田植えの季節。田圃の水面に映る雑木林の風景を都会の人に見せたい。
次のGWには、那須あたりの田圃道を走ってみて欲しい。
[カメラを持っていなかったので、美しい風景を撮影できなかった。写真は、新
幹線を待つ間に那須塩原駅のホームから撮影したもの。]
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