2010年3月24日水曜日

ネタがないと...英語もしゃべれない

なぜかわからないが、他の研究室で修士を取った学生が研究室を訪ねてくれるこ
とがある。卒業式の日には、10年ほど前に終了したT嬢がひょっこり現れた。
 
彼女は、高校の教師をしていたのだが、ふと!? ニュージーランドで日本語を教
えるというプログラムに参加した経験を持つ。職を辞してまで、出かけていった
わけだが、何と今は、同じような志を持つ人達を派遣・紹介する小さな会社に勤
務しているのだという。
 
その人達に話しているのが、「ネタの重要性」だそうだ。
 
「後輩に話してくださいよ。」と言われたのが、生活環境学科はネタの宝庫だと
いうこと。身近な環境を扱っているから、勉強したことが生活の中で話題にでき
るというのだ。
 
「外国に行けば、英語がしゃべれるようになると思っている人が多いけど、大間
違い。コミュニケーションを取るには、相手に興味を持ってもらえる話題がな
きゃね。日本人だけでつるんでいる人達は、だいたい、しゃべることがないの
よ。」と手厳しい。
 
我々の会話には、身内の会話というのがある。有り体に言えばウワサ話。でも、
これは身内じゃないと面白くないんだな。背景が異なるとウケない。ウケるため
には、相手に興味を持ってもらえる話題を用意しておく必要がある。それが生活
環境学科では学べるというのだ。

ネタは、何も言葉でなくてもいい。
彼女が例に挙げたのは写真。普段の日本の様子を写真に撮っておいて見せるとい
うやり方。写真を見ながらだと、相手がどこに興味を持つかもわかるし、いいネ
タなのだが、こういうものは日本で用意しておかないといざというときに使えない。
 
「普段の勉強のどこが将来役立つかなんて、わかりませんよ。」というのが、彼
女の体験に基づくアドバイス。何でも吸収しておくべきということでしょうか。

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